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Makeup lesson_79

ブラックのセットアップコーデが大活躍!
リュクス感をプラスしたお出かけヘアメイク

2023.05.10

体のラインを取りすぎず、リラックス感のあるセットアップコーデ。普段から「モノトーンのファッションが好き」と話すフリーランスのPRを務める鈴木詩織さん。「以前はカラフルな色の服も着ていたのですが、パーソナルカラー診断でブラック・グレー・ホワイト・ベージュなどモノトーンカラーが似合っていると言われたので。実際、着てみると似合っていたんです」(鈴木さん)。
そこで、ヘアメイクで心掛けていることは? 「メイクだけが浮いてしまったり、肌色が暗くてツヤのない肌にならないよう、色と質感にこだわってメイクをしています。今回はリュクス感漂うツヤ肌メイクを披露。早速、教えてもらいました。

PROFILE

お話を聞いたのは・・・
鈴木詩織さん

大学卒業後、IT関連企業に就職したのち、フリーランスのファッションPRを務める。 現在はCLASSY.専属読者モデルとしてさまざまなメディアでも活躍中。
Instagram

Q:普段はどのようなファッションが多いですか?

「ブルベ肌で黒が似合うと言われてからは、ファッションはブラックやグレー・ホワイトなどベーシックでモノトーンなカラーを中心にセレクトすることが多くなりました。すると友人からも好評で(笑)、髪色もそれに合わせてカラーリングをするのを止めました。かれこれ3〜4年になります」(鈴木さん)。

Q:ヘアメイクで心掛けていることは?

「メイクを含めてワントーンで合わせるようにしています。だから肌色がきれいに見えるブラウンメイクが多いですね。リップやチークもブラウンまたはヌーディなトーンに。チークはピンクやオレンジよりはブラウンの方が好きかな。骨格を活かした陰影をつけています」(鈴木さん)。

ブラウンメイクにプラスαが今年風
リュクス感を忘れずに

王道のブラウンメイク、誰もが似合う一方でマンネリ化しやすく、油断すると顔色が悪く見えてしまいがち。実はモノトーンのファッションと合わせるのはものすごく難しいのかも……。
「メイクで気を付けていることは2つ。まずはメイクに強弱をつけること。目元にインパクトを持たせたら、口元やチークは抑えるように。そして、色や質感。今回は下まつ毛にカラーマスカラを塗って遊びゴコロのあるメイクに。余裕のあるリュクスな仕上がりを心掛けています」(鈴木さん)。

まずは眉メイクからスタート。アディクションのプレスド デュオ アイブロウは赤みのあるアプリコット デュオ(005)をセレクト。「自眉がある方なのでブラシで眉の形を整えた後、左のブラウン、右のピンクの順番で薄い部分を埋めていくように」(鈴木さん)。

アディクションのアイブロウマスカラ マイクロのカカオ(008)で眉色を柔らかな印象に。「細いブラシは液がぼてっとつくこともなく、とても塗りやすいですね」(鈴木さん)。

眉メイクが完成したらアイメイクを。アディクションのザ アイシャドウ パレット 限定色からノスタルジックサマー(101)をセレクト。「左上のゴールドベージュを上まぶた全体と下まぶたの目頭にポイント塗りします」(鈴木さん)。

左下のキャメルブラウンを二重幅広めに塗る。「このアイシャドウのキーカラー。肌なじみといい見たままの色が乗ってとてもきれい」(鈴木さん)。

右上のブロンズオレンジをブラシに取って黒目中央から目尻に向かって塗る。「キリッと締めたい時は太めに塗ってもOK。下まぶたも同様に黒目中央から目尻側にアクセントを付けて囲み目風に」(鈴木さん)。

RMKのアイディファイニング ペンシル(04)でまつげの生え際を埋めるように小刻みに重ねて。「描いた後は付属のチップでぼかします。先ほどのアイシャドウとなじみ、奥行きのある目元になります」(鈴木さん)。

マスカラは2色を使用。上まつげは手持ちのブラックを塗り、下まつげはルナソルのフラッタリングパワーアイラッシュの限定色(EX07)を。「ここは遊びゴコロをプラスして、色で抜け感を出しました」(鈴木さん)。

仕上げのチーク&リップは
敢えての「引き算」メイク

アイメイクの後はチーク&リップを。「強い色は足さず、上質な肌色を意識した仕上がりにしてみました。ETVOSのカルーアブロンズは頬から鼻筋、フェイスラインをほっそりと見せ、アディクションのザ リップスティックはシアーの限定色を選んで大人っぽく仕上げています」(鈴木さん)。

2色をブラシでミックスしてから頬の高い位置からこめかみに向かって斜めに塗る。「シェーディングのように使うとほっそりとした印象に。肌色を均一にしてくれる効果も」(鈴木さん)。

シアータイプのサイレントアワー(102)を唇全体に直塗り。「ラフに塗ってもきれいに仕上がるのがお気に入り。唇の色も残しつつ、ツヤのある唇に」(鈴木さん)。

  • photo/Yoshihito Muraki
  • text/Mayumi Hasegawa
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