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Makeup lesson_85

冬の「大人グレー」に似合うメイクは?

2023.11.10

ようやく冬のファッションが楽しめる季節に! 今年は温かみのある色っぽさとクールでマニッシュなカッコ良さを感じるグレーのコーデに注目。「普段のコーデでもグレーは大好き」と語るヨガインストラクターの藤原菜摘さん。「パンツコーデはマニッシュな雰囲気に、スカートに合わせると洗練された雰囲気にと、コーデのバリエーションも多いですね」。
そこで流行りのグレーコーデに似合うメイクを教えてもらいました。

PROFILE

お話を聞いたのは・・・
藤原菜摘さん

ヨガインストラクター。大学生の頃にアパレルブランドのヴィジュアルプレスとして活動した後、モデルプロダクションに所属。25歳の時に環境を変えたくてハワイへヨガ留学をし、インストラクターを始める。現在はプライベートレッスンを中心に多くの女性の体と心に寄り添っている。
Instagram:https://www.instagram.com/natsumi_fujiwara/

Q:体型維持をするために心掛けていることは?

「体を動かすのが元々好きなほうなんです。最近はピラティスのレッスンに通い、体幹を鍛えています。他には自宅できでるエクササイズですね。筋膜ローラーを使ってむくみや体のゆがみを修正しています」(藤原さん)

Q:普段はどのようなファッションが多いですか?

「カジュアル・きれい・モードをT.P.Oに合わせて選んでいます。色はグレー・ベージュ・ブラックが多いです」(藤原さん)。

Q:ファッションに合わせたメイクのコツを教えてください。

「メイクだけが浮いてしまうのではなく、ファッションと合わせたメイクを心掛けています。だから基本はナチュラルメイク。その上で『引き算メイク』を楽しんでいます。黒のアイライナーやマスカラで“をきっちりメイク”をするよりも、しているようでしていないようなニュアンスのあるメイクが好きです」(藤原さん)。

冬だからこそ似合う! 細部までこだわったメリハリのあるナチュラルメイク

襟元にビジューをあしらったセーターに光沢のあるプリーツスカート。「どこか個性のあるコーデが好きなんです。今日のコーデはパーティーシーズンに活躍しそう」と藤原さん。
「ワントーンメイクも考えたのですが、今回はブラウン・ピンク・レッドを使って温かみのあるメイクに仕上げてみました。ルナソルのアイカラーレーション(EX36)はグレーとも相性の良さそうなピンク。甘さだけではなく、血色感と奥行きを感じさせるニュアンスカラー、さらに同系色のアイライナーとTHREEのカラーマスカラをプラスしました」。
口元&頬の立体感はM・A・Cの“落ちない”リップとルナソルのチーク&ハイライトを。「マットリップは苦手という人でも塗り方次第で自分好みに仕上げられます。最後はルナソルのチーク(EX10)でほどよいツヤを。ひと塗りすれば理想の肌が叶うアイテムでした」(藤原さん)。

顔のフレームを作る眉メイクからスタート。インウイ アイブロウペンシルのアッシュブラウン(02)で眉全体の輪郭を作る。「眉毛はしっかり生えているほうなので、目尻や眉山・薄いところを足す程度で。硬すぎず柔らかすぎずのペンシルなので描きやすいです」(藤原さん)。

インウイ アイブロウパレットのアッシュブラウン(02)で眉全体をふんわりと。「真ん中と下段のカラーを混ぜて使っています。パウダーの粒子がとても細かく、自然な仕上がりに」(藤原さん)。

アイメイクはルナソルのアイカラーレーション(EX36)を使用。まずは左上の淡いくすみピンクをまぶた全体に。「次に左下の濃いピンクを二重幅全体に。色を重ねると奥行きのある仕上がりに」(藤原さん)。

右下の赤みがかったブラウンをアクセントに。「まつ毛の生え際をなぞるように目尻に向かって描きます。最近はブラックよりもブラウン派。目元を締めても柔らかな印象になるんです」(藤原さん)。

右上のパールの入った鮮やかなピンクを上まぶたの黒目の上にぽんぽんと乗せる。「キラキラと華やかなカラーを入れて存在感をプラスして」(藤原さん)。

ルナソル フラッシュクリエイター(EX12)でラインを描く。「目尻の延長線上に2〜3ミリ伸ばしてみて。細かな作業ですが目元が締まりますよ」(藤原さん)。

THREEのカラーマスカラはNEW POSSIBILITY(02)をチョイス。「今回は、アイシャドウのピンクに合わせて温かみのあるボルドーを選びました。上下にたっぷりと塗った後コームで整えるとメリハリのある目元に」(藤原さん)。

マットリップは加減を見ながら重ね付けを

リップ&チークは目元とバランスをとって「敢えて控えめにしている」という藤原さん。「目鼻立ちがはっきりしているので、フルメイクはTOO MUCH。今回、M・A・Cのリップを使いましたが、発色とマットな質感が絶妙! 指でつけてもいいですね。チークは色よりも質感重視。ルナソルのルナソル カラーリンググレイズで頬や鼻筋など光の当たるところに置くと小顔効果も。肌なじみとツヤを演出する秀逸アイテム。是非、試してみてください」(藤原さん)。

まずはリップから。“キスしても落ちないリップ”で話題になったM・A・C ロックド キス リップスティックからエクストラ チリ(オレンジレッド)を使用。「じゅわっとした血色感のある唇に仕上げたかったので直塗りした後、指でポンポンとなじませました」(藤原さん)。

チークはルナソルのカラーリンググレイズ(EX10)を使用。「右側のホワイト・ゴールド・コーラル・ブルーの光の粒がシアーなツヤを演出。頬の高いところ・鼻筋・あごの4点置きしてヘルシーで色っぽい肌に。気に入っています」(藤原さん)。

  • photo/Yoshihito Muraki
  • text/Mayumi Hasegawa
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