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Makeup lesson_87 by Mayumi Hasegawa

美容のプロたちを虜にした、2023年美肌づくりに欠かせない話題のコスメ

2023.12.27

今年もビューティ業界ではたくさんのニュースがありました。大きなニュースは、やはり長いマスク生活から解き放たれたこと! リップやチークなどのメイクアイテムが数年ぶりに賑わっていることは皆さんもご存知のとおり。スキンケアやベースメイクも化粧概念が大きく変わり、時代に合った新しい商品が続々と登場しました。そこで美容のプロたちを虜にした2023年下半期で話題になったコスメを紹介します。

PROFILE

お話を聞いたのは・・・
美容エディター・ライター
長谷川真弓さん

PROFILE:編集プロダクション、広告代理店を経て、2009年INFASパブリケーションズに入社。美容週刊紙「WWD Beauty」の編集を担当し、2014年にフリーへ転身。大人女性のWebマガジン「mi-mollet(ミモレ)」(講談社)他、「TOKYOWISE」「@cosme」などで美容記事を執筆中。ビューティにまつわるヒト・コト・モノを精力的に取材している。


「落とす・洗う」アイテムが大きく進化  クレンジングも洗顔もテクスチャーに注目!

美肌作りのカギのひとつは「肌自らが持つチカラを最大限に引き出すこと」。肌には健康かつ美しくなろうとするチカラがもともと備わっていて、肌を潤したり、紫外線などの影響で受けたダメージを修復するチカラを備えているんです。ですが、「汚れを落とす」という機能だけは備わっていないため、私たちの手が必要とされるわけ。落とすステップが大事といわれるのもそういう意味があるのです。今年下半期に登場したクレンジング・洗顔カテゴリーの特長は「病みつきになるテクスチャー」です。ここで話題になったアイテムを紹介しましょう。 ベスコスのアワードを総なめしているのが、KANEBOの新クレンジングクリーム。とろけるようなテクスチャーはまさに新感覚! メイク汚れをしっかり包み込み、クレンジング特有のベタつきや“つっぱり感”もなく、美容のプロが選ぶのも納得です。落とすチカラはもちろんのこと、このテクスチャーは病みつきになりますよ。
洗顔カテゴリーではオバジの泡形状洗顔料に注目! いろいろな泡洗顔を使ってきましたが、何がすごいってこの圧倒的なモコモコ感! モチッ&むにゅっとした濃密泡は病みつきになるほど。「泡で顔を洗うってまさにこういうこと」と納得するはず。

左から
KANEBO メロウ オフ ヴェイル 160g ¥6,600/カネボウインターナショナルDiv.
オバジX フレームリフトムースウォッシュ 150g ¥3,300/ロート製薬
キュレル 潤浸保湿 乳液ケアメイク落とし【医薬部外品】 200mL ¥1,650(参考価格)/花王

潤すだけじゃないローションと 今までの概念を超えたクリーム!

今年は「与える」カテゴリーからも実力派揃いの話題のコスメが登場しました。注目は乾燥・たるみ・くすみなどのエイジングサインに力強くアプローチしてくれること。お手入れ後の肌の柔らかさや透明感・ハリ感の違いは、もはや感動レベル。
コスメデコルテAQのローションは肌だけでなく、心まで満たしてくれる最新のテクノロジーを搭載した機能性化粧水。今まで以上に白樺水を高濃度で配合し、肌のすみずみにまで巡らせて、ふっくらと柔らかな肌へ。ブランドの高級ラインというだけあってその実力は折り紙付き。
頬痩せやフェイスラインのたるみが気になりはじめたらオバジのローションがおすすめ。独自の美容成分をナノカプセル化して効かせたいところにしっかり届け、乾燥から肌を守ると同時にハリ&ツヤ肌へ。フェイスラインのもたつきや肌の調子が戻らないという人は是非、お試しを。
しわやたるみ・くすみなどのエイジングの根本にアプローチし、目指すは「きめ細やかな透明肌」とうたうSK-IIのスキンパワーが、今年の秋に進化を遂げて登場! 使うほどに肌が柔らかく、透明感が増す手応えに「待ってました!」と美容のプロも虜に。テクスチャーは2つからお好みのものを。みずみずしく柔らかな極薄ヴェールはエアリータイプを!
美容のプロから「これ、スゴい!」と称賛の声が上がったのがエリクシールのクリーム。複雑に絡み合う頬やフェイスラインのゆるみに多角的にアプローチするクリーム。潤いとハリ感、そして全方位でググッと引き上げる三位一体のワザ。今年のクリームカテゴリーNo.1!

左から
コスメデコルテ AQ アブソリュート ローション ハイドロインフューズ 全3種 各200mL 各¥11,000 /コスメデコルテ
オバジX フレームリフトローション 150mL ¥5,500/ロート製薬
SK-Ⅱ スキンパワー アドバンスト エアリークリーム 80g ¥24,200(参考価格)/P&G プレステージ合同会社
エリクシール トータルⅤ ファーミングクリーム 50g ¥11,000(参考価格)/エリクシール

ベースメイク市場が久しぶりに大盛況 進化したツヤとカバー力、その実力は折り紙付き

ベースメイク市場の盛り上りも2023年の特長のひとつ。マスク無しの生活に戻り、肌作りのキーワードは「ツヤとカバーの両立」。しかも今までのツヤ、今までのカバーとはちょっと違う。最新ファンデを試していない人は今のうちに衣替えを。
美容のプロも認めた韓国生まれの毛穴ケアブランド「ByUR(バイユア)」の最新クッションファンデは、毛穴をカバーするのはもちろん、“水光肌”も叶えられる一品。ピタッと密着して時間が経ってもヨレ・崩れ知らずの“肌なじみサイコー”のクッションファンデ!
RMKのジェルファンデーションも要チェックを。触れた時のみずみずしいテクスチャー、色ムラ・カバー力、ラスティング効果、どの機能も前回を上回り、総合力が際立ったファンデ。柔らかで触れてみたくなるような肌!
光を集めてピンと張ったメリハリのある肌。これをファンデーション1本で可能にしたのがアディクションの最新リキッドファンデ―ション。美容液を83%配合し、まるで素肌そのもののようなしっとりとした仕上がりに。隣りのコロンとしたフォルムはファンデーションと相性の良いスポンジ。水分を含ませてからタッピングするとピタッとFIX。よりツヤを出したい時におすすめです。

左から
ByUR セラムフィット フルカバー グロー クッション SPF50+・PA++++ 全3色 各¥3,960/ByUR
RMK ラスティング ジェルクリーミィファンデーション(1ワード) SPF23・ PA++(103はSPF19・ PA++ 、104,105 はSPF20・PA++)各30g 全9色 各¥6,050/RMK Division
アディクション ザ ファンデーション リフトグロウ SPF20・PA++ 30mL 全11色 各¥6,600/アディクション ビューティ
アディクション メイクアップスポンジ グロウフィックス ¥1,100/アディクション ビューティ

血色感がカギ! メイク映えするリップ&チーク

最後はパーフェクトスキンに映えるメイクアイテムのご紹介。アイシャドウ一辺倒のポイントメイクから口元を引き立たせた「映えメイク」が復活しました。さらに、肌の血色感をさりげなく演出するチークも話題に。これらの共通ワードは「ツヤ」と「発色の良さ」。進化したリップ&チークを紹介します。
その名の通り、グローで立体的な唇が完成するNARSの最新リップ。とろけるようなツヤと見たままの発色がひと塗りで叶い、さらにロングラスティング機能を搭載。保湿効果の高い美容成分を配合しているから、メイクと同時にリップケアも叶うおすすめの1本。
「キスしても落ちないリップ」のキャッチフレーズで若い年代に瞬く間に知れ渡った、M・A・Cイチ押しのリキッドリップ。しかも軽いつけ心地が24時間も続き、メイクのお直しも格段に減るのも嬉しいポイント! シーズンに合わせて提案するカラーはメイクの幅を広げてくれること間違いなし!
肌をきれいに見せるだけでなく、目元や口元のメイクを引き立ててくれるアディクションのチークの人気の理由は、発色の良さとツヤにあり! シーズンに合わせて提案するカラーは自然な血色感を演出してくれる、無くてはならないメイクアイテムのひとつ。パール・マット・ニュアンサーの中からお好きなカラーを選んで。

左から
NARS アフターグロー センシュアルシャイン リップスティック 全10色 ¥4,400/NARS JAPAN
M・A・C ロックド キス インク リップカラー 全28色(新3色) 各¥5,060/M・A・C
アディクション ザ ブラッシュ(パール・マット・ニュアンサー) 全29色 各¥3,300/アディクション ビューティ

  • photo&text/Mayumi Hasegawa

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