24.03.21
ずぼら飯、ときどきこまめ vol.18
発酵メーカーで作るずぼらレシピ
万能調味料「自家製うまみ麹」
こんにちは!“ずぼら飯、ときどきこまめ”の福田です。
冬から春の気配、花粉ぷんぷん。体調も崩しやすいし、だるいし、、そんな中、免疫力保ちたい時期の今回は、最近ハマっている「自家製うまみ麹調味料」です!
これ、簡単でおいしくって、体に良い!
市販の調味料やチューブの薬味は添加物など入っていてなんだか心配という方にぜひ作って欲しいレシピです。
今回はにんにく麹、しょうが麹、余り野菜のうまみ麹の3種類作っていくのですが、第一回はにんにく麹としょうが麹を作って、それを使ったレシピを作ってみたいと思います!生のにんにくを大量に使うので、少し注意が必要。家の中にあると、結構臭ってきます。おすすめはゴミの日の前日に作って次の日にすぐゴミを出す事。それと、やっぱり添加物が気になっている人には本当におすすめです!!
まずはにんにく麹から。
これはパスタとか唐揚げ、野菜炒め、焼肉のタレとか作る時にすっごく便利なんです!
にんにく・生姜麹
◎材料
乾燥米麹 100g
塩 30g
お水 30ml
にんにく 約100g
※しょうがの場合も一緒で100gでOK。
※画像は生姜も入っていますが分量は一緒です。
おっと!その前に、この連載担当の212K、我らの稲垣編集部員から、古い道具好きの私に何とか今時の道具の良さを知ってもらいたいと、今回はマーナさんの様々なツールをご紹介頂きました。なんだか使いやすそうな道具ばかり!マーナ きほんの道具シリーズはこちら>>
まず、乾燥米麹をほぐし、塩を入れて、麹を100gと塩30gをボウルに入れます。
ざっと手で混ぜたら、両手で挟んで上下させて、塩切りしていきます。
そこへ、100mlのお水を入れて手でまぜまぜ。
ここで家族みんなで混ぜると家族の常在菌がここへ生息!免疫力アップ!
にんにくは皮を剥き、芽をとって、チョッパーなどでみじん切りにします。
みじん切りはもちろん包丁でも大丈夫。今日はBRUNOハンディブレンダーでずぼらさせてもらう。
そこに塩切りして水入れて混ぜておいた麹を入れて、さらにハンディブレンダーをブーン!まわす、まわす!
しょうが麹も一緒の工程でできますが、しょうがは皮ごとがおすすめです!
作った材料をBRUNOコンパクト発酵メーカーの容器に入れてカバーをします。こちらはヨーグルトメーカーにもなる優れもの。色々できるらしい!BRUNO コンパクト発酵メーカーはこちら>>
いざ!発酵タイムへ!
設定を60℃にピピピッと合わせて、6時間放置!ドキドキ!
完成したら瓶に移します。もし発酵メーカーがない場合でも、常温で1週間~10日間くらいで作れます。常温だとアルコール消毒か、熱湯消毒した瓶に入れて、こんな感じ。
※瓶の蓋は発酵が進むと、蓋が破裂する恐れがあるので必ず緩めておくか、ガーゼで蓋してください!
今回使った道具はこちら
BRUNO コンパクト発酵メーカー
発酵調理や低温調理が愉しめる発酵メーカー。下準備をしてボタンを押すだけ、ヨーグルトはもちろん 、 塩麹に甘酒 、 チーズ 、 発酵あんこなど、いろいろな発酵フードがおうちで簡単につくれます。温度、時間単位と細かく設定できるため、温度管理の難しい発酵調理もほったらかしでOK!付属の専用容器は一度つくった発酵フードも日常的に使いきれるようなサイズ感で本体には 500 mL の牛乳パックがすっぽり入り、ヨーグルト作りも楽々。付属の水切りカップを使えば、濃厚な水切りヨーグルトも愉しめます。¥7,700(税込)
BRUNO マルチスティックブレンダー
毎日のお料理に、1台5役のマルチなブレンダー。つぶす、混ぜる、刻む、砕く、泡立てるがこれ1台で!下ごしらえからドリンク、離乳食作りまで幅広く毎日のお料理をサポート。スリム&軽量で扱いやすいのも嬉しいポイント。¥7,150(税込)
次回は今回作った「うまみ麹調味料」のアレンジレシピへ!乞うご期待!
Photo:太田太朗
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福田春美さん
ブランディングディレクター(札幌出身)
ライフスタイルストア、ホテル、プロダクト、企業のプロジェクトなどのブランディングを手掛ける。代表的なのは、大樹町にあるメムアースホテルのブランディング.趣味が料理と旅。著書に自身の生活の様を綴った「ずぼらとこまめ」主婦と生活社がある。
2022年3月には京都のホテル、萩の伝承地区にレストラン、宿泊施設のオープンのブランディングとPRディレクターも担当している。